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唐菓子

唐菓子が伝わる以前の日本には現在の意味での「菓子」は存在せず、菓子は果子とも書かれて果物を意味していた。唐菓子は小麦粉を用い胡麻油で揚げるなどの技法が用いられ、日本に大きな影響を与え、和菓子のルーツの一つとなった。貴族に愛好されたばかりでなく、神餞や仏前にも供えられた。平安時代には、『和名類聚抄』などで一部のものが特に八種唐菓子と呼ばれた。しかし鎌倉時代末期には、その多くが既に忘れ去られていた。一方、煎餅など一部は形を変えて現在まで残っている。

現存しているものとしては、神社で製造されるぶとが代表的である。また、京都には「清浄歓喜団」と呼ばれるだんきが現存しており、寺院に奉納される他、和菓子として市販もされている。なお、饅頭、羊羹、ういろう、落雁、月餅、一口香なども中国から渡来してきたものだが、これらは鎌倉時代以降に渡来したため、普通は唐菓子には含めない。


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2008年07月10日 13:24に投稿されたエントリーのページです。

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