地質学的には地球の深部から隆起した地層で超塩基性の岩盤を持つ。金属鉱脈が豊富で周辺には金屋など金属にまつわる地名が多く見られる。1917年に鉱床が発見され、1933年から太平洋戦争末期にかけて兵器に不可欠なニッケルを確保するため大江山から採鉱。日本海に面した岩滝町の精錬場まで専用鉄道(加悦鉄道)で輸送し、精製した。
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この鉱山には中華民国・朝鮮から多くの人が徴用された。中国人労働者16人が過酷な労働を強制されたとして損害賠償訴訟を1998年8月に京都地裁へ提訴[1]。2004年9月29日、日本冶金工業(東京都)が和解金として計2100万円を支払い、大阪高裁で一部和解が成立。しかしながら、2007年5月12日の上告審判決で、最高裁(田原睦夫裁判長)は、国への損害賠償請求を完全に退ける決定をした[2]。未だに戦争の影を今日に至るまで引きずっている。